オプション検査
ご希望によりさらにふみ込んだ検査が可能です。

東京・八重洲総合健診センターでは、豊富なオプション検査をご用意しています。特に近年感心の高い脳MRI検査や肺がん検査もラインアップし、ご要望の多い婦人科検査にも早くから力を入れてまいりました。
ドック健診受診の機会に、是非、お申込みいただきますようお願いいたします。
※当センターでは女性の検査技師が各種検査を行っております。(上部消化管X線検査を除く)
※一部のオプション検査は、ご加入の健康保険組合より補助金がご利用できる場合があります。
※オプション検査は総合健診(人間ドック)にてご利用できます。それ以外の健診コースについてはお問い合わせください。
|腫瘍マーカー検査|脳の検査|動脈の検査|婦人科の検査|肺の検査|胃の検査|
|消化器の検査|骨の検査|糖尿病の検査|内臓脂肪CT検査|アレルギーの検査|その他|
腫瘍マーカー検査
- 腫瘍マーカー検査(血液検査)各3,300円
- 腫瘍マーカーとは、悪性腫瘍によって、生成される血液中の抗原や代謝産物などの物質です。臓器ごとに異なる腫瘍マーカーを、単独あるいは組み合わせて検査し総合検診と併せて判定します。感度の良くないものや、悪性腫瘍以外の原因で陽性になるものもあり、万能ではないことをご承知ください。
- PSA:前立腺がんマーカー
※ 50歳以上の男性におすすめします。 - CEA:胃がん・大腸がんマーカー
- CA19-9:すい臓がんマーカー
- エラスターゼⅠ:すい臓がんマーカー CA19-9と併用する事で発見率向上が期待できます。
- SCC:肺がん・子宮頸がんマーカー
- CA125:卵巣がんマーカー(※生理中はお避けください。)
- PSA:前立腺がんマーカー
脳の検査
- 脳MRI(MRAも実施)(委託検査機関にて実施)39,600円健診当日に検査予約枠の空きがあれば当日お申し込み可能です。
- 脳MRIとは、磁気を使って脳の断面を撮影する検査です。同時に脳と頚部の血管を撮影するMRAも行います。脳疾患は、頭蓋内出血(脳出血・くも膜下出血)・脳梗塞・一過性脳虚血症などの脳血管障害や脳腫瘍、認知症(痴呆)などがあります。早期発見するためには、健康なときこそ検診が重要です。
※ 検診の特徴上、心臓ペースメーカー・人口内耳が入っている方は検査ができません。また、体内に金属が入っている方、妊娠中の方、閉所恐怖症の方は、主治医の許可が必要となります。
動脈の検査
- 頸動脈エコー検査(頸動脈超音波検査)4,400円健診当日に検査予約枠の空きがあれば当日お申し込み可能です。
- 全身の動脈硬化の進行程度を予測できるとも言われています。頸動脈で動脈硬化が進行すると、その先にある脳の血管の内腔も狭くなり、脳梗塞のリスクが高くなります。血圧が高い方、血糖の高い方、脂質異常の方、タバコを吸う方、肥満の方にお勧めします。
婦人科の検査
※婦人科検査は、女性の医師が担当いたします(但し、止むをえない事情により男性医師に変わることがあります)。
- 乳房Ⅹ線検査(マンモグラフィ)4,400円
- 乳がんにかかる人は毎年増えています。しかし、早期に発見すれば完治でき、乳房の温存も可能になってきました。乳房専用のⅩ線装置でしこりになる前の微小病変を見つけ出します。上下・左右の二方向から撮影します。
※ 乳房の厚さを均等にするため強く圧迫しますので痛みを伴いますが、精度のよい写真を撮るために、ご協力ください。
- 乳房超音波検査(乳房エコー検査:※エラストグラフィー対応)4,400円
- 40代までの方は乳腺組織が発達している人が多くマンモグラフィでは小さな病変が隠れてしまう場合があります。超音波検査を併用することでより精度の高い乳がん検診をお受けになれます。
※エラストグラフィーとは・・しこりの硬さを画像化する技術です。組織の硬さ度を色で表し、周囲よりも硬い部分は青く表示されます。検査は探触子を胸にあて軽く上下させるだけの検査です。乳がんは硬い組織と考えられ、しこりの硬さを知ることは診断の一つの重要な情報となります。

- 乳房視触診2,200円健診予約時にお申し込みください。
- 医師面談、指導、乳房触診を実施し、乳がんなどの有無を調べます。
- 婦人科内診+子宮細胞診4,400円健診予約時にお申し込みください。
- 医師面談、指導、婦人科内診、子宮頚がん細胞診【頚部、膣部(体部除く)】を実施します。
- 経膣超音波4,400円健診予約時にお申し込みください。
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膣内に細い器具を挿入し、子宮や卵巣の状態を観察します。
内診ではわかりにくかった小さな病変まで画像でとらえることができます。
画像で保存しますので、病変の変化なども経年的に比較することも可能です。
検査時間は約5分位です。
是非、この機会に超音波をお勧めいたします。
* 超音波検査でわかる病気
● 子宮筋腫
● 卵巣のう腫
● 子宮内膜肥厚
などに有用です。
★ 注意
● 内診、子宮頸がん細胞診と併せての検査となります。経膣超音波検査のみではお受けいただけません。
● 膣腔が狭小の場合、検査が困難な場合があります。
● 生理中、妊娠中の方は(子宮内診も含め)ご遠慮ください。
● 事前予約制です。人数制限がございますので、お早めにご予約ください。
詳しくはお問い合わせください。
- HPV(ヒトパピローマウイルス)検査4,400円健診予約時にお申し込みください。
- 子宮頸がんの原因ウイルスであるHPV (ヒトパピローマウイルス)に感染しているか調べる検査です。
HPVは性交渉で感染します。
ほとんどが自覚症状もなく、身体の免疫作用でウイルスは自然排除されます。ですがごく一部の方はウイルスを排除できず、ウイルス感染が持続することで子宮頸がんになるといわれています。
HPVには100種類以上のタイプがあります。この検査ではこのうち子宮頸部異形成や子宮頸がんと関わる高リスクHPV13種類の感染の有無を調べます。
内診、子宮頸がん細胞診と併せての検査となります。HPV検査のみではお受けいただけません。
以下の方はHPVの検査対象外です。
1.手術で子宮を摘出された方
2.性交経験のない方
3. 30歳未満の方
※30歳未満の方はHPVの一過性感染が多く、ほとんどが数年後には自然排除されるため、検診としてお勧めしません。30代以上の方が陽性だった場合、持続感染の可能性があるため細胞診との併用検診が有効です。
検査方法
子宮頸部細胞診検査と同時にHPV検査を行いますので、この検査を追加しても診察・検査方法についてはこれまでと変わりません。
検査結果について
HPV検査結果はHPVに感染しているか否かを「+(陽性)」(感染している)又は「-(陰性)」(今現在は感染していない)で表記します。
子宮頚部細胞診とHPV検査の両方の結果を踏まえ、総合的に判定をします。
★ 注意
HPV検査が陰性かつ子宮頸部細胞診が陰性であれば、子宮頸がんである可能性はほとんどありませんが、100%保証できるものでもありません。
また、発見が難しいタイプの子宮頸がん(腺がん)もあることが報告されています。
ご了承ください。
肺の検査
- 肺がん検査16,500円
- 最新のCT装置を使用し低線量(従来の1/7の放射線量)にて撮影する胸部マルチスライスCTと喀痰細胞診を組み合わせた検査です。肺気腫の診断にも有効です。今まで近くの委託検査機関にて行っていた肺がん検査を当施設内で行えるようになりました。 ※心臓ペースメーカー・体内式徐細動器が入っている方、妊娠中または妊娠の可能性のある方、閉所恐怖症の方は検査ができません。
- 喀痰検査3,300円
- 痰に含まれるがん細胞の有無を検査します。
胃の検査
- 胃検査(血液検査)
- ピロリ菌:胃炎や胃潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌に対する抗体を調べる検査です。 2,200円
※ 除菌後の効果判定は、除菌した医療機関でご相談ください。 - ペプシノゲン:胃粘膜の萎縮性変化を血液で調べる検査で胃がんのふるいわけ検査として有用です。 3,300円
※ 上部消化管Ⅹ線検査に変わりうるものではありません。 - 胃がんリスク検診【ABC検診】 5,500円
ピロリ菌感染の有無とペプシノゲンを測定し、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dの4段階で判定する検査です。 ★ 注意1:以下の方は、ペプシノゲン ・ 胃がんリスク検診(ABC検診)検査対象外です。(正確な判定が得られない可能性があります) ① 明らかな上部消化器症状のある方 ② 食道・胃・十二指腸疾患で治療中の方 ③ ピロリ菌除菌治療を行った方 ④ 胃切除された方 ⑤ 腎不全の方 ⑥ 胃酸分泌抑制剤(特にプロトロポンプ阻害薬)内服中または2カ月前以内に服用していた方 ★ 注意2:胃がんリスク検診は、あくまでもリスク評価(確率)であって、胃がんを発見できるも のではありません。胃バリウム検査・胃内視鏡検査でのチェックは今まで通り必要です。 ★ 注意3:契約健診コースにピロリ菌またはペプシノゲンが含まれている場合でもABC検診料金 から差し引くことは致しません。
- ピロリ菌:胃炎や胃潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌に対する抗体を調べる検査です。 2,200円
消化器の検査
- 上部消化管内視鏡検査
内視鏡検査:5,500円(上部消化管X線検査との差額が5,500円です。) 生検:16,500円健診予約時にお申し込みください。 - 基本的に経鼻的上部消化管内視鏡検査を実施。ただし鼻腔の状態によっては経口的内視鏡検査に切り替える場合があります。
また、生検(病理組織検査)をすべき客観的所見があった場合に限り、ご契約に沿って、生検実施が可能です。(所見がない場合は、生検は行いません。) ※表示料金はバリウム検査料の下取り分が必要です。
- 大腸CT検査
大腸CT検査:29,700円要予約 - 最新のマルチスライスCTを使用した、大腸がんのスクリーニング検査です。
早期の大腸がんやがんになる前のポリープを発見します。
長所
大腸内視鏡にくらべ苦痛が少ない(内視鏡挿入が困難な方も検査可能)
10分程度の短い時間で終了
大腸全体の形や他の臓器との位置関係が把握できる
病変があれば形状や深さが把握できる
短所
組織検査ができない
病変の色、硬さがわからない
小さな病変(5mm以下)や平坦な病変はわかりにくい
大腸に残渣が残っている場合、病変との判別がつけにくい
X線による被曝がある(最新の低線量撮影技術で線量を低減します)
注意
※上部消化管X線検査(バリウム)を行った方は、念のため1週間以上あけてください。(バリウムが残っているときれいな画像が撮影できません)尚、胃内視鏡を行った方やバリウム検査をうけなかった方は翌々日から検査可能です。
※腸内をきれいにするため、前日から検査食と下剤を服用していただきます。
検査食摂取後、キャンセルの場合は検査食代2,200円をご請求させていただきます。
※CT装置を使用するためX線による被爆がありますので、妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は検査をおうけいただけません。
※以下の方は検査をお受けいただけない場合や、検査が困難な場合がありますので事前にご相談ください。
● 過去に大腸がん、大腸ポリープなどの大腸疾患の治療歴がある方、または現在治療中、経過観察中の方
● 過去に甲状腺疾患の治療歴がある方、または現在治療中、経過観察中の方
● 過去に不整脈などの心疾患、前立腺肥大などの排尿障害、緑内障、糖尿病の治療歴がある方、または現在治療中、経過観察中の方
● 直腸脱や重度の内痔核をお持ちの方
● ペースメーカーをご使用されている方
骨の検査
- 骨密度検査3,300円
- 骨粗鬆症は、自分の骨密度の状態を知り骨量の減少が進行する前に、正しい栄養と運動の習慣を維持すれば予防可能です。若い方も一度はチェックされることをお勧めします。
※ 検査時間はお一人約5分です。
内臓脂肪CT検査
- 内臓脂肪CT検査3,300円
- 皮下脂肪・内臓脂肪の蓄積は、メタボリックシンドロームの引き金になります。 CTで正確に測定することが可能です。苦痛もなく、被曝量も少なく、検査所要時間は1分程度です。 ※妊娠中の方、妊娠の可能性のある方は検査をおうけいただけません。
アレルギーの検査
- アレルギー検査(血液検査)1,980円~3,300円
- 血液中のアレルゲンを調べる検査です。気管支喘息やアレルギー性鼻炎は、さまざまな吸入性アレルゲンが原因となりますが、原因を特定することで症状の軽減に役立てることができます。
- 春~夏の花粉(スギ・ヒノキ・カモガヤ) 3,300円
- 夏~秋の花粉(ブタクサ・ヨモギ・アキノキリンソウ) 3,300円
- 室内系(ハウスダスト・ヤケヒョウヒダニ・ネコ皮屑) 3,300円
- 非特異的lgE(アレルギー体質かどうかを知るための指数となります。) 1,980円
その他
- 新型コロナウィルス抗体検査(血液検査)6,600円
- IgG抗体を測定します。感染又はワクチン接種により産生された中和抗体の測定です。
ワクチン接種後、どのくらいの抗体ができているか知りたい方にお勧めです。
ワクチン接種後1週間以上経過している方。
- C型肝炎ウィルス検査(血液検査)3,300円
- HCV:C型肝炎ウィルス抗体検査です。血液でウィルスの感染の有無をチェックします。輸血などによりC型肝炎ウィルスに感染していると、慢性肝炎から肝硬変や肝がんに進む恐れがあります。
- BNP(脳性ナトリウム利尿ポリペプチド)検査(血液検査)3,300円
- 心筋梗塞や心不全など心臓に負担がかかった状態になると分泌されるホルモンの一種を血液で検査します。無症状や心電図では発見できない早期段階で、心臓の状態を鋭敏に示すことができます。
- その他(血液検査)3,300円~5,500円
- HIV(エイズウィルス)検査:エイズウィルスを調べる検査です。検査の結果が陽性であった場合、治療について相談のできる専門病院を責任をもって紹介するとともに、そこでの精密検査(ウエスタンブロット法等)をお勧めします。※ お客様のプライバシーは厳重に保護されるよう留意いたします。 3,300円
- 甲状腺検査:甲状腺機能を調べるホルモン(TSH、F-T4)検査です。 5,500円
- 健康パスポート3,300円
- 英文で検査成績表を作成します。